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京都あるき

ギャラリー妖精村の周辺を中心に、おすすめスポットなど
諸々の京都情報をご紹介していくコーナーです。 
京都散策のご参考になれば幸いです♪

*タイトルをクリックしてご覧ください。

★ 散策 ★
*『京都三大祭』
伝統ある京都の三大祭をご紹介します。
先ずは、新緑が眩しい初夏の時期・例年5月15日に開催される『葵祭』。平安貴族の装束で総勢500名超が列を連ね、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かう姿は雅やかそのもの♪
次に、7月の丸1ヶ月間を掛けて行なわれる・『祇園祭』。こちらは、日本三大祭のひとつにも挙げられ、「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にも登録されています。16日の宵山には、沢山の出店が立ち並び、鉾・山が飾られている通りは人で埋め尽くされる程の賑わいを見せます。17日の前祭と24日の後祭には、各山鉾が京の街を巡行します。河原町通と四条通の交差点での鉾の方向転換は大迫力で、沿道から大歓声があがります♪
最後は、秋の気配が漂いはじめる頃・例年10月22日に繰り広げられる時代絵巻・『時代祭』。平安京・造営の延暦時代から順に各時代の装いに身をまとった約2,000名が、約2キロに渡って街中を練り歩きます。そんな見応えある「時代祭」のコースには、ギャラリー妖精村から直ぐの「御池通」も含まれています♪
それぞれのお祭りに触れながら、各時代への想いを馳せてみては如何でしょうか。
*『愛称は“六角さん”』
観光で訪れる人はもちろん、地元の方にも親しまれている『六角堂』は聖徳太子ゆかりのお寺で、ギャラリー妖精村から程近い場所にあります。小さな境内ですが、京都の中央にあたることから「へそ石」と呼ばれる礎石や、 聖徳太子の像が祀られる「太子堂」、愛らしい表情の「お地蔵さん」、縁結びの「六角柳」など見所が満載♪そして池のほとりに建っていた寺坊は「池坊」と呼ばれ、いけばな発祥の地としても有名です。
白い鳩の形をした可愛らしいおみくじもありますので、参拝の記念に如何でしょうか。
*『夏越しの神事、御手洗祭』
世界遺産にも登録されている「下鴨神社」では、京の街が梅雨明けする頃7月の土用丑の日前後4日間に『御手洗祭―みたらしさい―』が行われます。普段は立ち入ることが出来ない、境内にある「御手洗池」に裸足になって膝まで浸かり無病息災を願う、という夏越しの神事のひとつです。足から伝わるひんやりとした水の冷たさで心身が清められ、暑い夏を乗り越えることが出来そうな気持ちに。
例年、期間中の5:30~22:00までの終日行われます。朝一番や灯りが燈る夜に訪れてみると、より一層と神秘的で、更にお薦めです♪
*『出会う確率は1400分の4』
京都には“幸運のタクシー”が走っているのをご存知ですか?
車体と屋根にある三つ葉のクローバーが目印の『ヤサカタクシー』で、1,400台走っている内の4台だけが“四つ葉のクローバー”なのです。偶然に車体の三つ葉マークに一枚の葉っぱが張り付いて、その車に乗り合わせたお客さんに幸運な出来事が起こったというエピソードがもとで実際に、四つ葉タクシーが誕生したとか。
運良く乗車出来ると“四つ葉びクローバー号乗車記念”のカード&シールが貰えます。
京都へお越しの折は、是非、見つけてください。きっと、Luckyなことが・・・☆
*『屋根の上の守り神』
京町家の小屋根の上で睨みを利かせている “ある者” の存在にお気づきでしょうか?
昔、江戸時代に京都の薬屋が家を新築した折、大屋根に鬼瓦をのせたところ向かいの奥方が寝込んでしまったので、鬼瓦に強い 『鐘軌(しょうき)さん』を正面に据えてみると、途端に病が全快したとか。それから、小屋根に祀られるようになったそうです。
鐘軌とは、中国で疫病神を追い払うと信じられている神で、目が大きくてあごひげが濃く、黒衣冠に長靴を着け、右手には太刀を持った出で立ち。瓦人形の大きさは、だいたい20~30cmくらいで、それぞれの家により表情も異なるようです。
現在、すべての京町家で見かけられる訳ではありません。“鐘軌さん”探しを、京都あるきのお楽しみに加えられるのも、面白いのではないかと思います。ギャラリー妖精村近くの姉小路通りにも数体の“鐘軌さん”がいらっしゃいますので、是非、探してみてくださいね♪
★ 食べ歩き ★
*『京の名喫茶』
京都に来たら「是非、立ち寄りたい」と思われる方が多い、有名な喫茶店『イノダコーヒ本店』(堺町通三条下る西側)。
昭和22年創業の本店は、町屋造りの建物ですが暖簾をくぐると一転してモダンなしつらい。店内はクラシカルな雰囲気の旧館とヨーロピアン調の本館、テラス席もあります。ここのコーヒーは予め砂糖とミルクが入っているのが特徴で、これは長居をするお客さまが冷めても美味しいコーヒーを飲めるようにとの配慮からだとか。 ブラックをご希望の方は、オーダーの際に尋ねてくれます。
朝は7時からの営業で「京の朝食」というモーニングセットも人気メニューのひとつです。
長年通う地元の常連さんも多い名喫茶で、のんびり過ごす一時を是非どうぞ♪
*『江戸時代から続くお蕎麦屋さん』
京都市内で最も歴史ある蕎麦処のひとつ『本家 尾張屋』(車屋町通二条下る西側)は、前身の菓子司からだと2015年で創業550年を迎える老舗です。趣ある佇まいの玄関先に掲げられている暖簾 「寶」 は、創業当時から受け継がれているそうです。
店内では、四季のお蕎麦や甘味をいただけますが、中でもお薦めは尾張屋名物の 「宝来そば」。「わりご」 という五段の漆器に盛り分けられた蕎麦を、様々な京風の薬味で一椀毎に楽しみながらいただくことが出来てとても人気です。蕎麦はかつて、宝を集める縁起の良い食べ物として別名「宝来」 と呼ばれていたことから、十四代目が 「宝来そば」 を考案されたとのこと。
「お蕎麦」 をはじめ、「そばぼうろ」 や 「そば餅」 などのそば菓子を、お土産に持ち帰ることも可。
入洛の折には是非、お試しになってください♪
*『きょうのおかず』
2013年のOPEN以来、地元の方々ご用達の大人気スーパー「八百一本館」(東洞院通三条下る東側)。その2F奥にあるレストラン『きょうのおかず』は、京のおうちで食べる料理を中心に、素材そのものの味を活かしながら調理された身体に優しいほっこりしたメニューが好評です。
ランチでは3つのセットメニューがあり、メイン料理は 「きょうの小鉢」 からセレクトできる楽しさも。17時からのディナー利用も可。座席数が限られているので、予約してからのお出掛けが安心です。
因みに…1Fでは、生鮮食品全般・お惣菜などの取り扱いがあり、特にお野菜がとっても新鮮&お買い得!“もえさん” はじめ、妖精村スタッフ全員がお気に入りでよく利用しています♪
*『伊右衛門はんのおもてなし』
三条通烏丸西入―この場所には、古くは平安時代後期に三条烏丸御所があり、平安王朝貴族の場として中心的な“サロン”だったそう。そんな場所に、2008年6月に現代のサロンが登場しました。カフェラウンジ、その名も『伊右衛門サロン』。店内は落ち着いた雰囲気でついつい長居したくなる居心地の良い空間です。
OPEN時間は、am8:00~pm24:00なのでカフェだけでなく、モーニング・ランチ・ディナー使いもOK。とても人気があり日中は待ち時間必至…ですが、そんな時は、サロン内に沢山置いてある京都やお茶についてetc…の興味深い本を閲覧したり、2Fのギャラリーへ♪京友禅の老舗『千總』がコレクションしている逸品を鑑賞できます。
*『街中の人気パン屋さん』
神戸同様に、パン屋さんの激戦区と言われる京都。ギャラリー妖精村近辺にも評判のお店がいくつか点在しています。その中から、2件をご紹介します。
先ず、中京郵便局の目と鼻の先にある『FLEUR DE FARINE』(東洞院通三条下る東側)。マンションの1階に位置し、近くを通ると焼きたてのパンの香ばしい香りに誘われます。店内は、6~7人も入れば満員になってしまう程の可愛らしいスペース。一歩踏み入れると、見た目にも美味しそうなパン群に囲まれ、デニッシュ系やサンドイッチの種類も豊富で目移り必至です。
次に、麩屋町通六角下がった場所に在るお洒落な外観『Walder』。“天然酵母” 中心のパン屋さんで、こちらも様々なパンが美味しそうに陳列していて、どれも試してみたくなります。中には、“ハイジの白いパン” や “ペーターの黒パン” といった思わず手に取ってみたくなるユニークなモノもあります。
沢山ある京都の街中パン屋さんの中から、お気に入りの一軒を探し歩いてみては如何でしょう♪
★ お買い物 ★
*『新風館』
ギャラリー妖精村の最寄り駅でもある、地下鉄「烏丸御池」駅のすぐ近くにある『新風館』
大正15年に電話交換オペレーションセンターとして建てられた洋館で、現在はレストランや洋服店、雑貨屋などが入った商業ビルになっています。大きく「口の字型」に建てられており、中庭が見渡せる開放感ある造りで、真ん中にあるステージでは音楽イベントなど様々な催しが行われています。お食事やお買い物を楽しむだけでなく、所々に置かれている椅子に座ってのんびり音楽を聴いたり、待ち合わせの場所としてもお薦めです。
毎月第三土曜日には、「京都オーガニックマーケット」が開催され、新鮮なお野菜や焼き菓子などが並びます。ギャラリーからも歩いて数分ですので、併せてお楽しみください。

※ホテルを核とする複合施設へ建て替えの為、2016年3月27日で閉館。新施設は、2019年春開業予定。
*『手ぬぐいもお洒落になりました』
『永楽屋細辻伊兵衛商店』は綿織物商老舗で、ギャラリー妖精村から西へ徒歩7分程のところ(室町通三条上る)に本店があります。
江戸初期の元和年間(1615~1625年)に創業され、京都で約390年続いているとのこと。十四代当主の新ブランド「RAAK」の商品を含めると手ぬぐいの図柄は100種類以上で、手ぬぐい生地で作られたバッグ、帽子、名刺入れなど素敵な小物も沢山あります。中には、舞妓さんや山鉾巡行をモチーフにしたものもあるので、京都土産としても喜ばれるかも知れませんね。
*『京銘菓・春庭良』
創業・明治18年より続く伝統の京銘菓『大極殿(だいごくでん)本舗・六角店』(六角通高倉東入)では、羊羹・そばぼうろ・干菓子などの様々な京菓子が取り揃えられています。中でも、一番のおすすめは「春庭良(カステーラ)」。お店のリーフレットにも「百年召してもたべあきない地上第一菓王」と謳われている程、長年愛されている美味しさです。
パッケージも、とても素敵で品の良いセンスが感じられ、贈りものや手土産にも喜ばれること間違いなし!手頃なハーフサイズがあるのも嬉しいところです。
店内には甘味処「栖園(せいえん)」も併設されているので、京都散策の際に“いっぷく”することも可。
店頭で出迎えてくれる“暖簾”は季節により取り替えられ、京都らしい風情を感じられます♪
*『スタイリッシュな京土産』
デザイン性の高いお洒落な 「風呂敷」、可愛らしい絵柄の小箱にお菓子をセレクト出来る 「おはこ」、西陣織の生地を用いた「腰まくら」etc…。粋なギフト選びにぴったりのお店のひとつに『京都デザインハウス』(富小路通三条上る東側)があります。
「美しい日々を贈る」 をコンセプトに、暮らしに彩りを添えるアイテムが揃っています。キッチングッズやステーショナリー、革製品、判子など取り扱い品数も豊富です。ユニークなキーチェンジや京都らしい絵柄のポチ袋なども。
京土産に迷われたら、覗いてみられては如何でしょう♪
*『セレクト雑貨のphooka』
とてもセンスの良い品揃えで、店内ディスプレイの細部にまで店主のこだわりが感じられる可愛い雑貨屋さんを1件ご紹介します。三条通高倉東入る北側にあるDuce mixビルヂング2F・200号にあるお店『phooka(プーカ)』です。
色使い&フォルムが可愛いポーランド食器、北欧のオーナメント、何冊も揃えたくなるデザインのノート、動物のスリッパ、芳香の石鹸etc…。誰かへのギフトだけでなく、自分へのプレゼントにも欲しくなってしまう様々なアイテムが揃えられていて、随時、新アイテムの入荷も行なわれています。
ギャラリー妖精村からも直ぐですので、是非、どうぞ♪

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